沖縄は独立せよ!

沖縄の今後の発展を考えたら日本に属するより独立を考えた方が良いのではないか。沖縄は薩摩藩に侵略される前は琉球国と言う一つの民族文化を有した独立国であった。石垣島に旅行した時に驚いたことだが、日本の歴史に翻弄されたにも拘らず、沖縄諸島の人々は既に本土では失われた日本国民の意識を持った健気さには驚いた。日本政府も政治家も口には出さない占領時代の米国の横暴に沖縄諸島の人達は苦しんだのである。太平洋戦争の沖縄戦で指揮を執った牛島中将の遺言を戦後の日本は殆んど省みていない。しかし、沖縄諸島の人達は日本返還を喜び本土並みの公共事業だけで感謝している姿には日本人として忸怩たる思いである。民主党政権になって基地問題で米国と新たな関係を構築する方向で動いているが、民主党政権の行動は沖縄県民の意思を本当に斟酌しているのか疑問を呈せざるを得ない。米国は日本は米軍駐留のお陰で防衛費が少なく経済繁栄を遂げたと言っているが、正にお為ごかしも甚だしい。自分達の国の防衛線を遠隔地に設けたに過ぎないのに何が感謝か。それならばもう日本には米軍の基地など沖縄に必要ないから退去要請に従ってグアムに全部移転すれば良いのである。北朝鮮問題でクリントンの時の様に日本の意思を無視されるようなら日本の安全を確保するために米軍基地を日本から退去させるべきである。それと同時に沖縄県民はアジアで中立な国家として経済繁栄を遂げるために琉球国として独立することを考える時期に来ている。地方切捨ての時代に沖縄諸島が日本に属している価値はなくなることは間違いなく、今後は台湾・中国などと交流を深めて行く事を応援したいと思う。私の義兄の父親の故郷の沖縄諸島であるから尚更である。

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