"ニューヨークで学んだ人生の拓き方"の出版を祝して

NY在住の須能玲奈さんがKindleから「ニューヨークで学んだ人生の拓き方」を出版した。副題として、"帰国女子でない私が11年のNY生活と米国企業で学んだ国際人になるためのヒント"が書かれていた。Facebookで出版の事が紹介されたので直ぐに購入して須能さんにメッセンジャーでお祝いの言葉を送った。お会いしてから11年が経過したのかと月日の速さを改めて思った。須能さんとは私の友人が勤務する日本企業の米国法人に勤務したのが縁で知り合った。友人から須能さんが一時帰国するので食事でもご馳走してとメールが来たので初めてお会いした。須能さんは東京育ちだが父親が私と同郷の茨城県と言うことから友人が声を掛けた様だ。須能さんは慶応大学卒の公認会計士の資格者だが、30歳で監査法人を退職して単身米国に渡ったことを聞いていたので、ばりばりのキャリアウーマンを想像していたら小柄な可愛い女性だったので驚いた。その後は友人の会社を辞めたことは聞いていたが、私はFacebookを通して近況などの情報を得ていた。この間、私の知人がNYに行くときなどに最新の現地情報などを教えてもらうなどお世話になっていたので、今回の出版を聞いたので早速恩返しの意味もあり本を購入した。kindle版なので低価格なのだが、情報の価値から言えば可成り安い本と思われた。須能さんはNY在住の日本人向けの週刊NY生活に投稿していることは知っていたが、可成り文章が上手なのには感心した。昨今の若い日本人は海外に出て知見を広めたりすることが少なくなってきたと言われているが、須能さんはNYに恋して夢を実現したので、若い世代も須能さんの本を読んで海外で学ぶことの重要性を認識してほしいと思う。私はNYには何度か行くチャンスがあったのだが、最初は父の死であり、その後も色々な事情から断念して今日に到っている。縁がないのかと思った次第だが、友人がNYに居て何時も誘われるので、NY行きを何時かは実現したいと思ってる。その点から言えば、須能さんは羨ましい限りだ。

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