曹洞宗 薬王寺 田中住職の賀状について

毎年、北海道札幌市の曹洞宗 薬王寺の田中住職の賀状を楽しみにしている。お会いする機会が少ないので賀状にて教えを乞うているのだが、今年は昨年12月に和尚が正当法要の導師を勤めた全日本仏教会会長を務めた高階瓏仙大禅師の五十回忌法要後に百人近いブラジルの参禅者を前に法話した内容が書かれていた。

『見えているのに観ていない世界がある。見ようとしなければ観えてこない心の世界がある「見る・視る・観る」 仏道は菩薩行の実践「思いやりの行い」「優しい言葉」「支え合える事」そして「気づく事」 この四つの行いをする人を菩薩と云う。今年は貴方の心に何が観えるでしょうか?』

昨年末に長く務めてきた社員が病に倒れた。私がその会社の社長を引いた後であったので、新社長の対応がどうなるか気になって越年した。この為、今年の賀状は特に心に沁みた。

合掌

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